第1回たんていくんアンケート

■ご参加ありがとうございました。各項目の結果をまとめました。
選択肢回答型 設問数10項目 総回答者数:206
メール自由回答型 総回答者数:79



Q7.登場人物の会話
普通のAVGのような双方向の会話は必要?

     複雑になり過ぎるので今のままで良い。 (72.3%)
     必須ではないが有った方が良い。 (25.7%)
     必要である。 (2.0%)

■たんていくんは、極めてシンプルな構造ながら、プレイしていて複雑に感じられるかもしれません。これは恐らく、従来の推理ゲームと違って「何もかもプレイヤー自身で行わなくてはならない」からだと思います。やはり推理に集中するためには、会話の階層を深くするのは良くないでしょうか。「会話を双方向にしたらどうなるのか」は、目下いくつかのパターンで試しています。理屈の上では十分に可能ですから、近い将来、そういったスタイルになって行くかもしれません。ただし、これによって一般的なAVG・RPGに近づいて行く事はありません。たんていくんの製作において、推理最優先の大原則に変わりはありません。



Q8.作中の時間経過
時間経過によって住民の台詞や居場所を変えるべき?

     今のままで良い。 (83.5%)
     変えた方が良い。 (16.5%)

■Q7と同じく、「推理に専念させて欲しい」という事でしょう。一般の推理ゲームと違い、たんていくんは「捜査と推理は不可分である」という考えに基づいて企画されています。捜査を複雑化すると、自動的に推理も難解になります。結局はどちらが正しいと言うより、バランスをどこで取るかの問題になると思います。ゲームシステムを一度に何箇所も変えるのは避けた方がいいかもしれません。



Q9.配布形態

シェアウェアという形態に関しては?

     もう少し安価なら納得出来る。 (56.3%)
     妥当である。 (40.8%)
     フリーソフトにすべき。 (2.9%)

■私達はシェアウェアゲーム製作・発売は初めてで、「適正な価格帯」というのが、まだ正しく把握出来ていないかもしれません。メールでの回答の中では、「フリーでなくてもいいから、きちんとしたジャンルとして確立して欲しい」という意見が大半でした。「こういうゲームを作ろうとする作者は他に聞いた事がない」と言って下さる方もいました。もちろん私達も、このプロジェクトを何とかして完成させたいと思っています。とにかく、手本となるような前例が見当たらないので、アイデアを一つずつ実験しながらの製作になってしまいます。まだまだ時間はかかると思いますが、何とか努力して行きたいと思います。



Q10.プロジェクト
このプロジェクト全体に対する感想は?

     評価出来る。 (83.0%)
     アイデアは解るが物足りない。 (13.1%)
     無謀過ぎて期待出来ない。 (3.4%)
     全く評価出来ない。 (0.5%)

■「全く評価出来ない」という人の多くは、このアンケート自体に参加してやろうとは考えないでしょう。その分を差し引いて受け止めなくてはなりませんが、一応はほっとしました。今後は、さらに詳細な形でのアンケート調査を行う計画もあります。ぜひご協力をお願いします。